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   <title>新しい治療法</title>
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   <updated>2009-06-09T00:07:51Z</updated>
   <subtitle>あなたの病気をともに戦いましょう。治験（臨床試験）に参加していただける人を募集しています。</subtitle>
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   <title>人体実験と治験の違い</title>
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   <published>2009-06-09T00:05:22Z</published>
   <updated>2009-06-09T00:07:51Z</updated>
   
   <summary>「治験は人体実験ではない。」と言うと、「どう違うのですか。同じように思えるが。」...</summary>
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      「治験は人体実験ではない。」と言うと、「どう違うのですか。同じように思えるが。」という反論をされます。
      <![CDATA[私もうまく説明できない、というのが正直なところです。実際やっていることは、人体実験と同じと言われても仕方がないかもしれないと、思ったりもします。
　定義ということから言うと、人体実験は「実験」ですが「治験」は治療の一環として行われる、ということになります。昔、ナチスとかが行っていた人体実験は、病気でも無い健康な人の体に病原菌を注射して、それから薬の効き目を調べたりしていたわけですが、治験はあくまでその病気になっている方に、ボランティアとして協力を依頼し、その人の病気を治す治療行為の一環として行われるものです。

　なので、一部で問題になっているブラセボの使用の例があります。治験が治療であるというのなら、薬ではない砂糖の塊であるブラセボを投与することのどこが治療なのか、というわけです。この理由で、いくつかの病院ではブラセボを使用した治験はやらない、と宣言しているところもあるようですね。

　治験は「倫理性」ということをやかましく言います。やっている私たちからすると、そこまで厳しく言わなくてもと感じることさえあるほどです。でも、この厳しい「倫理性」が治験と人体実験を分ける線なのではないかと思っています。
　ボランティアである被験者さんには、治験の内容について詳しく説明し、それを書いた文書(パンフレット)をお渡しし、最終的に文書に署名していただく形で同意をとります。あくまで本人が同意したうえで行う、これが「倫理性」の第一にあるものです。

M.M(男)

○<a href="http://new-clin.jp/clinical-trial/">治験とは</a>]]>
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   <title>アルツハイマー認知症の記事、upしました。</title>
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   <published>2009-05-22T13:18:57Z</published>
   <updated>2009-05-22T13:20:20Z</updated>
   
   <summary>アルツハイマー認知症の記事をupしてあります。 アルツハイマー病(認知症)をクリ...</summary>
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      <![CDATA[アルツハイマー認知症の記事をupしてあります。
<a href="http://new-clin.jp/alzheimer/">アルツハイマー</a>病(認知症)をクリックしてください。]]>
      
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   <title>アルツハイマーとは</title>
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   <published>2009-05-22T05:35:45Z</published>
   <updated>2009-05-26T02:41:50Z</updated>
   
   <summary>「アルツハイマー」の言葉自体は、日常会話の中にすら出てきます。誰もが知っていると...</summary>
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         <category term="700アルツハイマー認知症" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   
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      <![CDATA[「<u><a href="http://new-clin.jp/alzheimer/"><strong><u>アルツハイマー</u></strong></a></u>」の言葉自体は、日常会話の中にすら出てきます。誰もが知っていると言ってもよい名称ですが、これは人の名前です。この疾患を発見したドイツ人医師の名前なのです。
アルツハイマーとはどのような人物なのでしょうか。

<img alt="%E3%81%95.png" src="http://new-clin.jp/%E3%81%95.png" width="150" height="106" />

<a href="http://new-clin.jp/alzheimer/">アルツハイマー</a>病(認知症)を発見したのは、アロイス・アルツハイマーというドイツ人医師でした。アルツハイマー医師はあのクレペリン検査で名前を知られるエミール・クレペリン医師のもとで学びました。
アルツハイマー医師は非常に優秀な医師であったようで、しばらくして、ある大学の教官の地位のオファーがあったそうです。当時のドイツでは大学教官の地位になることは大変名誉なことで、普通なら二つ返事で受けるところです。しかし、アルツハイマー医師は自分は薬や治療などの臨床研究に専念したいからと言って断った、というエピソードが伝わっています。

アルツハイマー医師は長らく独身でしたが、ある時期、裕福な銀行家が精神に異常をきたす症状で彼の患者になりました。その治療の過程でその銀行家の夫人と、夫の病気のことや身辺のことなど親身になって相談にのっているうちに、その夫人と恋に落ちてしまった。
その後、夫の銀行家氏が亡くなったため、めでたく夫人と再婚の形で結婚したとのことです。莫大な遺産を相続した未亡人の夫となったことで、彼はお金の心配をせずに自らの研究に打ち込めるようになったわけです。
・・・本気で治す気あったのかなぁ(笑

さて、1901年にアルツハイマー医師の患者になり治療を担当した、ある女性がいました。この患者さんは、原因のわからない非常に重い混迷と妄想の症状にとらわれ、最後には認知能力がほとんど亡くなって死亡に至りました。亡くなった後、頭部を解剖したところ、特徴的な脳の委縮と老人斑の所見を見い出しました。
彼はこの症例を、西南ドイツ精神医学会に1906年に報告。この報告が「<a href="http://new-clin.jp/alzheimer/"><u><strong>アルツハイマー</strong></u></a>」の名を医学界に不滅に刻みつけることになりました。

<img alt="%E3%81%97.png" src="http://new-clin.jp/%E3%81%97.png" width="150" height="106" />


アルツハイマーとは、このようにして世に知られるようになった病気なのです。

次ページ　<a href="http://new-clin.jp/alzheimer/000115.php">アルツハイマー症状</a>]]>
      
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   <title>アルツハイマー症状</title>
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   <published>2009-05-22T05:34:54Z</published>
   <updated>2009-05-26T02:46:34Z</updated>
   
   <summary>アルツハイマー症状には特徴的な症状があります。 老人性の認知症で多いのは、加齢に...</summary>
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         <category term="700アルツハイマー認知症" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   
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      <![CDATA[<a href="http://new-clin.jp/alzheimer/">アルツハイマー</a>症状には特徴的な症状があります。

老人性の認知症で多いのは、加齢による機能性認知症(前にも書きましたが、今では痴ほう症とは言いません)と<a href="http://new-clin.jp/alzheimer/">アルツハイマー</a>認知症で、それ以外もありますが、主なものはこの2つです。
加齢による機能性認知症の症状は物忘れが主で、これは<a href="http://new-clin.jp/alzheimer/">アルツハイマー</a>病(認知症)でも同じなのですが、加齢による機能性認知症だと、もの忘れの症状があってもある程度のところで止まってしまいます。しかも本人にも自分が物忘れが激しくなっていることが自覚されています。
<a href="http://new-clin.jp/alzheimer/">アルツハイマー</a>病(認知症)は時計の針が進むように、着々と進行します。しかも多くの場合、自ら症状を認識できません。当人が<a href="http://new-clin.jp/alzheimer/">アルツハイマー</a>病(認知症)と自覚するのは、医師から病名を告知されることによってです。

<img alt="%E3%81%82.jpg" src="http://new-clin.jp/%E3%81%82.jpg" width="150" height="150" />


ごく初期の患者様の<a href="http://new-clin.jp/alzheimer/">アルツハイマー</a>症状として、わずかな物忘れがあって、そのことを他人に指摘されるものの、自ら症状の自覚がない。もちろんその段階では当人も周囲の人たちも<a href="http://new-clin.jp/alzheimer/">アルツハイマー</a>病(認知症)ということはわっていません。日常のそんなことが原因となるのか、本人はいささか不機嫌になってしまう。
この「不機嫌さ」が<a href="http://new-clin.jp/alzheimer/">アルツハイマー</a>病(認知症)の初期の段階には、現れることが多いようです。
さらに初期には、「うつ」に似た症状が出ることもあるようで、ある研究者はうつ状態が<a href="http://new-clin.jp/alzheimer/">アルツハイマー</a>病(認知症)の前駆症状なのだという説をとなえているようです。(ただし、すべてのうつ病が<a href="http://new-clin.jp/alzheimer/">アルツハイマー</a>病(認知症)となるというわけでは、もちろんありません。)

中期になってくると、混迷が深くなり、周囲も<a href="http://new-clin.jp/alzheimer/">アルツハイマー</a>病(認知症)と診断されたことが解っています。もちろん薬を投与されるなど治療も始まっています。
鏡像現象というのが中期<a href="http://new-clin.jp/alzheimer/">アルツハイマー</a>病(認知症)の特徴のひとつです。つまり、鏡に写っている自分が自分と解らず、話しかけたり、誰か他人が家の中にいるように感じてしまう、という症状です。

さらに重症化すると、認知能力が無くなり、ほとんど寝たきりになってしまいます。

<a href="http://new-clin.jp/alzheimer/">アルツハイマー</a>病(認知症)は進行性の病気です。以上の症状が時計の針が進むように、着実に進行していく。これが<a href="http://new-clin.jp/alzheimer/">アルツハイマー</a>病(認知症)の症状の特徴といえるでしょう。

次ページ　<a href="http://new-clin.jp/alzheimer/000114.php">アルツハイマー病(認知症)の原因</a>]]>
      
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   <title>アルツハイマー病(認知症)の原因</title>
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   <published>2009-05-22T05:33:48Z</published>
   <updated>2009-05-26T02:48:57Z</updated>
   
   <summary>アルツハイマー病(認知症)の原因は不明です。 アミロイド斑というものが原因だ、と...</summary>
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      <![CDATA[<a href="http://new-clin.jp/alzheimer/">アルツハイマー</a>病(認知症)の原因は不明です。
アミロイド斑というものが原因だ、という説を聞いたこともある方もいると思いますが、そのアミロイド斑がどうして出来るのかが不明です。さらに、研究者によってはアミロイド斑は「原因」ではなく「結果」だという説を唱える人もいて、定説とはなっていません。
それなので「アミロイド仮説」という言い方をする場合もあります。

アミロイドとは、前の「アルツハイマーとは」の章で<a href="http://new-clin.jp/alzheimer/">アルツハイマー</a>医師の解剖の所見に、死亡した患者様の脳に特徴的な老人斑を見出した、と書きましたが、これはβアミロイド（ベータアミロイド）という物質が蓄積されたものであることが解っています。さらに、このβアミロイドは<a href="http://new-clin.jp/alzheimer/">アルツハイマー</a>病(認知症)の症状の進行とともに、蓄積されていくこともわかっています。
ストレートに考えれば、このβアミロイドが原因となって、なにか悪さをして脳の委縮をもたらし、<a href="http://new-clin.jp/alzheimer/">アルツハイマー</a>病(認知症)の原因となっている、と考えてもおかしくありません。事実、現在治験(臨床試験)が進んでいる薬や治療法のなかには、このアミロイド仮説に基づいて開発されているものもあります。

<img alt="%E3%81%84.jpg" src="http://new-clin.jp/%E3%81%84.jpg" width="135" height="150" />

遺伝性は今のところ確認されていません。危険因子となる遺伝子は発見されていますが、家族性などは一部の家族性<a href="http://new-clin.jp/alzheimer/">アルツハイマー</a>病(認知症)というサブタイプを除き、特に見いだせていないのです。
一般論としてこの手の病気は、ある程度遺伝の影響もありまた生活習慣の影響もありで、両方がトリガーとなる原因があると考えられます。
後述しますが、食事の影響、日常生活の影響、クラミジアの感染、などなどさまざまな説があります。特に原因とまでは言えないかも知れませんが、食生活の影響を主張する医師は少なくないです。
しかし未だに、原因の定説となっているものはまだ無いのです。

原因が解らなければ薬も治療法も見出せません。今だに<a href="http://new-clin.jp/alzheimer/">アルツハイマー</a>病(認知症)が治らないのは、こういう理由です。

次ページ　<a href="http://new-clin.jp/alzheimer/000113.php">アミロイド仮説</a>]]>
      
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   <title>アミロイド仮説</title>
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   <published>2009-05-22T05:31:32Z</published>
   <updated>2009-05-26T02:51:21Z</updated>
   
   <summary>アルツハイマー医師は、最初の患者さんの解剖の際、その所見として、アルツハイマー病...</summary>
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      <![CDATA[アルツハイマー医師は、最初の患者さんの解剖の際、その所見として、<a href="http://new-clin.jp/alzheimer/">アルツハイマー</a>病(認知症)の特徴ともいえる脳委縮と老人斑に似た斑(しみのようなもの)が脳に現れていることを報告しています(「アルツハイマーとは」参照)。これはβアミロイドという物質の蓄積したものです。

現在、<a href="http://new-clin.jp/alzheimer/">アルツハイマー</a>病(認知症)の原因とされるもののなかで、有力なものとなっているのが、このβアミロイドがなんらかの理由で蓄積され、アルツハイマー病(認知症)を引き起こす、という説です。
ただ、それではどうしてこのβアミロイドという物質が作られ、蓄積されていくのか、というメカニズムまではよく解っていませんし、一部の研究者の中には、このβアミロイドの蓄積は<a href="http://new-clin.jp/alzheimer/">アルツハイマー</a>病(認知症)の「原因」ではなく「結果」であると主張する人もいて、今の<a href="http://new-clin.jp/alzheimer/">アルツハイマー</a>病(認知症)の研究は、ここまでの段階でとどまっています。
だから「アミロイド仮説」という言い方をするのです。

いずれにせよ、<a href="http://new-clin.jp/alzheimer/">アルツハイマー</a>病(認知症)の患者様は増え続けていて、とにかく現在症状の出ているの患者様のためにも、薬や治療法を作りださなければならない、という差し迫った事情もありで、このβアミロイド原因説に基づく薬や治療法の研究が進んでいます。

考え方としては、βアミロイドを何らかの方法で無くす方法が考えられるわけですが、薬のほかにワクチンなどを体内に入れて作用させる方法もあります。
また、甲南大学・杉本直己教授らからβアミロイドが銅イオンと反応し、結合するとの報告がなされました。金属イオンがDNAにどのような反応をもたらすか、という研究テーマからはじまった研究の中で発見されたことだそうです。体内に銅を入れるわけにはいきませんが、この報告は、今後の薬剤の開発や治療において、銅という物質になんらかの上手い使い道のアイデアがあるのでは、とも考えられます。

<img alt="%E3%81%86.jpg" src="http://new-clin.jp/%E3%81%86.jpg" width="150" height="141" />

このように、アミロイド仮説に基づいた<a href="http://new-clin.jp/alzheimer/">アルツハイマー</a>病(認知症)の治療方法の研究が、おそらく最も進んでいる新しい治療法でしょう。

次ページ　<a href="http://new-clin.jp/alzheimer/000112.php">アルツハイマー病(認知症)の診断</a>]]>
      
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   <title>アルツハイマー病(認知症)の診断</title>
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   <published>2009-05-22T05:30:43Z</published>
   <updated>2009-05-26T02:59:15Z</updated>
   
   <summary>病気をそうであると診断する、とはどういうことでしょうか。 ある病気であると認める...</summary>
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         <category term="700アルツハイマー認知症" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://new-clin.jp/">
      <![CDATA[病気をそうであると診断する、とはどういうことでしょうか。
ある病気であると認める場合は、まずその症状がある状態であること、と言えるでしょう。たとえばインフルエンザならば、高熱が出て体がだるい、という症状があって診察を受け「インフルエンザの疑い」という診断に基づいて、原因となるウィルスを特定する検査、さらに薬の投薬など治療へと進みます。

<img alt="%E3%81%88.jpg" src="http://new-clin.jp/%E3%81%88.jpg" width="150" height="150" />

<a href="http://new-clin.jp/alzheimer/">アルツハイマー</a>病(認知症)も、まず症状の診断から入ります。<a href="http://new-clin.jp/alzheimer/">アルツハイマー</a>とははもの覚えが悪くなったり、行動に異常なところが出てきて、来院するというケースが多いため、その診断は面接から入ることになります。
<a href="http://new-clin.jp/alzheimer/">アルツハイマー</a>病(認知症)の診断には、ＭＲＩなどの医療機器も使われますが、この面接というのが大きな比重を占めてきます。

<a href="http://new-clin.jp/alzheimer/">アルツハイマー</a>病(認知症)の症状の診断に使うのが、スケール（評価項目）というものです。
これは質問リストのようなもので、形としては数枚にわたる質問を書き込んだシートがあって、この内容のとおりに医師や専門の医療担当者が質問し、<a href="http://new-clin.jp/alzheimer/">アルツハイマー</a>病(認知症)の程度を評価する、というものです。
スケール（評価項目）にはいくつか種類があり、一般に広く使われているのがＡＤＡＳ－ｃｏｇ（エイダスコグ）というものです。内容は、日常生活についての質問や、患者様に四角やさらにもっと複雑な絵をみせて、その後それを隠して「さきほどの絵を書いてみてください。」というような質問をします。見た通りに書けるかどうかで<a href="http://new-clin.jp/alzheimer/">アルツハイマー</a>病(認知症)の症状の程度を判断し、治療につなげる。というものです。

おそらくこう思われる方もいらっしゃるでしょうが、こういうスケールを用いると、質問者の受け取り方によって、判断が違ってくるのではないか、という疑問です。たとえば、ある質問者は「この程度なら、<a href="http://new-clin.jp/alzheimer/">アルツハイマー</a>病(認知症)とまではいえない。」と判断しても、別の質問者は「この症状は十分、<a href="http://new-clin.jp/alzheimer/">アルツハイマー</a>病(認知症)と判断できる。」と見てしまう。
その心配はあります。それなので、判断をできるだけ統一するために、質問者は一定のトレーニングを受けるのが通例です。

それ以外にも、海外で使われているスケールが、これから日本で使われようとしています。
<a href="http://new-clin.jp/alzheimer/">アルツハイマー</a>病(認知症)の症状がもたらす問題点は、患者様本人のみにあるのではありません。家族の場合が多くなりますが、患者様の介護者の負担も大変ですし、経済的な負担もあります。
そのため、海外で使われているスケールには、介護者に「患者様の介護の負担は増加していますか。」などという質問をして、介護負担の程度を評価したり、また、経済的な負担や時間的な負担について質問したりするスケールもあります。
これらの複数のスケールを用いて、複合的に<a href="http://new-clin.jp/alzheimer/">アルツハイマー</a>病(認知症)の症状の程度を診断していこう、という流れになりつつあります。

これらのスケールは、今後日本でどんどん診断や治療に使われていくことになるでしょう。

次ページ　<a href="http://new-clin.jp/alzheimer/000111.php">アルツハイマー病(認知症)の薬</a>]]>
      
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   <title>アルツハイマー病(認知症)の薬</title>
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   <published>2009-05-22T05:29:53Z</published>
   <updated>2009-05-26T03:04:27Z</updated>
   
   <summary>日本で使えるアルツハイマー病(認知症)の薬は、一つしかありません。 「アリセプト...</summary>
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         <category term="700アルツハイマー認知症" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://new-clin.jp/">
      <![CDATA[日本で使える<a href="http://new-clin.jp/alzheimer/">アルツハイマー</a>病(認知症)の薬は、一つしかありません。
「アリセプト」です。<a href="http://new-clin.jp/alzheimer/">アルツハイマー</a>病(認知症)の患者様なら聞いたことがあると思います。・・・というより、ほとんどの患者様が治療で投与されていると思いますが。

海外にはもう一種類薬があって、これは今現在、日本でも市販のための治験（臨床試験）が進められている状況ではありますが、今のところ世界全体から見ても、このアリセプトが<a href="http://new-clin.jp/alzheimer/">アルツハイマー</a>病(認知症)の主力薬といってもいい状況です。
アリセプトには、<a href="http://new-clin.jp/alzheimer/">アルツハイマー</a>病(認知症)の症状の進行を遅らせる効果があります。

<img alt="%E3%81%8A.png" src="http://new-clin.jp/%E3%81%8A.png" width="90" height="150" />


アリセプトは、日本の製薬会社エーザイが開発し発売したもの。
アリセプトは、<a href="http://new-clin.jp/alzheimer/">アルツハイマー</a>病(認知症)の薬が全く存在しなかった時代に、「なんとか<a href="http://new-clin.jp/alzheimer/">アルツハイマー</a>病(認知症)の薬を世に出したい。」と考えたエーザイ研究員の努力によって生まれました。アリセプトの開発は困難をきわめ、治験（臨床試験）の結果が不十分であるなどの理由で、何度も開発中止の決定が下されかかったそうです。しかし、製薬会社のエーザイとしても「こういう画期的な薬を開発しないと、会社に未来はない。」という考えから開発は継続され、ついに完成・発売となったわけです。
この薬のおかげで、エーザイは世界的製薬会社に躍進したとも言われています。

この薬の登場は、世界の医療界から熱狂的に迎えられました。なにしろそれまでは、薬が存在しませんでした。医師は患者様を<a href="http://new-clin.jp/alzheimer/">アルツハイマー</a>病(認知症)と診断を下したとしても、なにも治療が出来なかったのです。そこにとにかく使える薬が、医師のもとにもたらされたわけです。アリセプトがドリームドラッグとして歓迎されたのは当然でしょう。

現在は、アリセプトが登場してしばらく時間が経ちますが、そろそろ当初の熱狂も覚めてきた感もあります。
アリセプトは、<a href="http://new-clin.jp/alzheimer/">アルツハイマー</a>病(認知症)の症状の進行を遅らせる薬であって、原因を根本的に治療する薬ではないのです。やはり医師としても、もちろん患者様としても物足りない、という感じを持つようになってきたのは、ある意味、当然かもしれません。

そして今でも、<a href="http://new-clin.jp/alzheimer/">アルツハイマー</a>病(認知症)はさらに根本治療を求めて、新しい薬や治療法の研究が進められているのです。

次ページ　<a href="http://new-clin.jp/alzheimer/000110.php">アルツハイマー病(認知症)の新しい治療法</a>]]>
      
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   <title>アルツハイマー病(認知症)の新しい治療法</title>
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   <published>2009-05-22T05:29:03Z</published>
   <updated>2009-05-26T03:05:18Z</updated>
   
   <summary>さらなるアルツハイマー病(認知症)の薬・治療法を求めて研究開発が進んでいます。 ...</summary>
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   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://new-clin.jp/">
      <![CDATA[さらなる<a href="http://new-clin.jp/alzheimer/">アルツハイマー</a>病(認知症)の薬・治療法を求めて研究開発が進んでいます。
<a href="http://new-clin.jp/alzheimer/">アルツハイマー</a>病(認知症)の症状の進行を遅らせるだけでなく、根本的に原因を除去して治療できる薬の開発が進んでいるのです。

現在期待されているのが、前に書いたアミロイド仮説に基づいたワクチン・抗体療法です。これは原因とみられるβアミロイドを除去することによって、<a href="http://new-clin.jp/alzheimer/">アルツハイマー</a>病(認知症)の根本治療に道を開こう、というものでした。特徴は薬物ではなくワクチンを使用する、というところでしょうか。
アメリカの創薬ベンチャー企業が開発を進めていましたが、重大な有害事象（副作用）が発生してしまい、治験（臨床試験）が中止に追い込まれました。それで、こんどは抗体を使う方法に切り替えて、開発を進めているようです。
今のところ効果は期待できるようですが、やはり有害事象（副作用）の発生が心配される状況でもあるようです。

<img alt="%E3%81%8D.jpg" src="http://new-clin.jp/%E3%81%8D.jpg" width="150" height="113" />

このワクチン・抗体療法で問題視されている有害事象（副作用）は、脳浮腫の発生です。つまり脳が腫れるわけです。素人考えでもこれはえらいことだと思われますが、脳浮腫自体には、患者様にとっては気分が悪くなる程度の自覚症状しかないようです。問題なのは、この脳浮腫が脳髄膜炎に進行してしまうこと。脳髄膜炎は「腫れる」から「炎症」の段階に至ってしまうわけで、きわめて重篤なものとなります。さらに、この脳髄膜炎には治癒後も後遺症が残ってしまいます。
例のワクチンもこの脳髄膜炎が少なからず発生してしまい、開発中止に追い込まれました。

しかし、よく考えてみるとこの重い脳髄膜炎に至る前に、軽症である脳浮腫があるわけで、ここの段階で止めてしまえるのであれば、この諦めるには惜しい<a href="http://new-clin.jp/alzheimer/">アルツハイマー</a>認知症の治療法も生かしていく手段はあるように思われます。
現在、開発を進めている製薬会社は、こまめにＭＲＩを撮って、脳浮腫が確認されたなら投与を中止し、回復したのなら投与再開も考える、という形の投与パターンを検討しているようです。

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   <title>アルツハイマー病(認知症)と診断技術</title>
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   <published>2009-05-22T05:28:07Z</published>
   <updated>2009-05-26T03:07:01Z</updated>
   
   <summary>薬や治療法の開発と合わせて、診断技術も進歩しています。 アルツハイマーとは脳の異...</summary>
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      <![CDATA[薬や治療法の開発と合わせて、診断技術も進歩しています。
<a href="http://new-clin.jp/alzheimer/">アルツハイマー</a>とは脳の異常による病気なので、頭の中の脳を覗くことは欠かせません。頭を開けて見るわけにもいきませんが、現在ではＭＲＩというそれに近い効果を期待できる医療技術があります。

ＭＲＩについては、その名前をご存じの方も多いでしょう。核磁気共鳴画像法の英語名称の頭文字です。体に磁力線を当てて、細胞を構成する原子核の動きを感知して、映像化するというものです。
レントゲンに比べてはるかに鮮明な画像を得ることが出来るので、開発されると同時に急速に世界に普及しました。
ウィキペディアに詳しい説明が載っていましたので、これが解りやすいかも知れません。ＵＲＬを貼り付けておきます。
<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/MRI">http://ja.wikipedia.org/wiki/MRI</a>
さらにこのＭＲＩは進化しつづけています。ＭＲＩ画像はコンピュータ処理された画像なので、画像にいろいろな加工が出来るわけです。今研究が進められているのは、カラー３Ｄ画像で、つまり体の内部をカラーで立体的に表示するという技術。これが普及すれば体内の情報が解剖並に得られることになり、診断にとって大いに有用であることは言うまでもありません。

<a href="http://new-clin.jp/alzheimer/">アルツハイマー</a>病(認知症)の診断には、このＭＲＩが大いに役立っています。いや、不可欠と言うべきでしょう。レントゲンよりも鮮明な画像が得られるＭＲＩは、脳の収縮を的確にとらえることが出来、その画像によって病気の進行具合を確認します。スケールによる症状の評価とは別の側面から、<a href="http://new-clin.jp/alzheimer/">アルツハイマー</a>病(認知症)を診断できます。
また、前に書いた脳浮腫なども、脳の状況はこのＭＲＩによってしか確認できません。

さらにＭＲＩの進化形として、ＰＥＴ－ＭＲＩ（ペットエムアールアイ）というものも出現しています。
単純なＭＲＩでは、脳の形の変化をとらえることはできますが、<a href="http://new-clin.jp/alzheimer/">アルツハイマー</a>病(認知症)の原因とみられるβアミロイドのような、色の違いで確認される脳の変化までは捉えきれません。それを捉えようというのがＰＥＴ－ＭＲＩです。


ＰＥＴ－ＭＲＩは微量の放射性物質を体内に注入します。この放射性物質はβアミロイドをマークするように作られていて、βアミロイドの存在している場所でＭＲＩの画像に反応します。つまり、βアミロイドが蓄積されていればその部分だけ「色が違って」画像に出てくるわけです。
この方法で、βアミロイドの蓄積状況を判断します。

<img alt="%E3%81%8F.jpg" src="http://new-clin.jp/%E3%81%8F.jpg" width="150" height="113" />

ＰＲＴ－ＭＲＩはアメリカで開発された手法で、日本でも使われ始めていますが、まだ体内に入れる放射性物質の安全性などを疑問視する向きもあるようで、まだまだ普及段階といったところでしょうか。
とはいえ、これも<a href="http://new-clin.jp/alzheimer/">アルツハイマー</a>病(認知症)の診断さらに治療の新しい技術と言っていいでしょう。

次ページ　<a href="http://new-clin.jp/alzheimer/000108.php">アルツハイマー病(認知症)の予防。食事・生活習慣</a>]]>
      
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   <title>アルツハイマー病(認知症)の予防。食事・生活習慣</title>
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   <published>2009-05-22T05:27:00Z</published>
   <updated>2009-05-26T03:10:50Z</updated>
   
   <summary>以上のような最先端の薬・治療技術とは別に、もっと違うアプローチもあります。 アル...</summary>
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      <![CDATA[以上のような最先端の薬・治療技術とは別に、もっと違うアプローチもあります。

<a href="http://new-clin.jp/alzheimer/">アルツハイマー</a>病(認知症)は予防できるのでしょうか。あるのならどういう予防法があるのでしょうか?
そもそも、さまざまな病気の原因を突き詰めていけば、遺伝と生活習慣に要約できます。遺伝については後で述べますが、<a href="http://new-clin.jp/alzheimer/">アルツハイマー</a>病(認知症)も生活習慣の改善によって予防できるのではないか、というアプローチもされています。

<img alt="%E3%81%91.jpg" src="http://new-clin.jp/%E3%81%91.jpg" width="150" height="113" />


<a href="http://new-clin.jp/alzheimer/">アルツハイマー</a>病(認知症)の原因が解っていないので、断定的なことは言えませんが、<a href="http://new-clin.jp/alzheimer/">アルツハイマー</a>病(認知症)も生活習慣病の一種であろうと考えられます。遺伝的要素だけであれば、現代社会における患者数の激増は説明できません。おそらく現代人の生活習慣が、<a href="http://new-clin.jp/alzheimer/">アルツハイマー</a>病(認知症)の発症を促すなんらかの原因になっているのでしょう。

多くの研究者の間から、魚を食べることが<a href="http://new-clin.jp/alzheimer/">アルツハイマー</a>病(認知症)に有効であるとの報告がなされています。いわく、魚を主に食べる人たちと、肉食を主にする人たちとの間には<a href="http://new-clin.jp/alzheimer/">アルツハイマー</a>病(認知症)の発症率が有意に違う。または、魚を主にした食事を取ることで、<a href="http://new-clin.jp/alzheimer/">アルツハイマー</a>病(認知症)の症状の進行が遅れている。などです。
さらにビタミンＥの摂取が<a href="http://new-clin.jp/alzheimer/">アルツハイマー</a>病(認知症)の予防に有効であるとの報告もあります。ただしビタミンの場合は、過剰摂取に要注意です。
これらさまざまな報告を総合すると、魚を中心にした食事。ビタミンを多く含む野菜などを十分にとる。これらの食事が<a href="http://new-clin.jp/alzheimer/">アルツハイマー</a>病(認知症)に有効である、という結論になるようですが、要するに、一般的に言われている「体によい食事」そのもののようですね。

結局、暴飲暴食を避け、野菜を十分に摂る食事をすることが<a href="http://new-clin.jp/alzheimer/">アルツハイマー</a>病(認知症)の予防にもいいのだ、ということになるのでしょうか。

また食事ではありませんが、軽い３０分程度の昼寝が<a href="http://new-clin.jp/alzheimer/">アルツハイマー</a>病(認知症)の発症を妨げる、という報告もあります。ただしあまり寝すぎると(2時間以上とか)よくない、とも言われています。

つまり日常のストレスを軽減するということです。食事も含めて、ストレスの無い健康的な生活をすることが<a href="http://new-clin.jp/alzheimer/">アルツハイマー</a>病(認知症)を防ぐ。または症状の進行を遅らせる。
・・・と、結局ごく当たり前の結論に至るようです。

次ページ　<a href="http://new-clin.jp/alzheimer/000106.php">アルツハイマー病(認知症)の原因は遺伝なのか</a>]]>
      
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   <title>アルツハイマー病(認知症)の予防。食事・生活習慣</title>
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   <published>2009-05-22T05:26:25Z</published>
   <updated>2009-05-26T03:12:56Z</updated>
   
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   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://new-clin.jp/">
      <![CDATA[以上のような最先端の薬・治療技術とは別に、もっと違うアプローチもあります。

アルツハイマー病(認知症)は予防できるのでしょうか。あるのならどういう予防法があるのでしょうか?
そもそも、さまざまな病気の原因を突き詰めていけば、遺伝と生活習慣に要約できます。遺伝については後で述べますが、アルツハイマー病(認知症)も生活習慣の改善によって予防できるのではないか、というアプローチもされています。

アルツハイマー病(認知症)の原因が解っていないので、断定的なことは言えませんが、アルツハイマー病(認知症)も生活習慣病の一種であろうと考えられます。遺伝的要素だけであれば、現代社会における患者数の激増は説明できません。おそらく現代人の生活習慣が、アルツハイマー病(認知症)の発症を促すなんらかの原因になっているのでしょう。

多くの研究者の間から、魚を食べることがアルツハイマー病(認知症)に有効であるとの報告がなされています。いわく、魚を主に食べる人たちと、肉食を主にする人たちとの間にはアルツハイマー病(認知症)の発症率が有意に違う。または、魚を主にした食事を取ることで、アルツハイマー病(認知症)の症状の進行が遅れている。などです。
さらにビタミンＥの摂取がアルツハイマー病(認知症)の予防に有効であるとの報告もあります。ただしビタミンの場合は、過剰摂取に要注意です。
これらさまざまな報告を総合すると、魚を中心にした食事。ビタミンを多く含む野菜などを十分にとる。これらの食事がアルツハイマー病(認知症)に有効である、という結論になるようですが、要するに、一般的に言われている「体によい食事」そのもののようですね。

結局、暴飲暴食を避け、野菜を十分に摂る食事をすることがアルツハイマー病(認知症)の予防にもいいのだ、ということになるのでしょうか。

また食事ではありませんが、軽い３０分程度の昼寝がアルツハイマー病(認知症)の発症を妨げる、という報告もあります。ただしあまり寝すぎると(2時間以上とか)よくない、とも言われています。

つまり日常のストレスを軽減するということです。食事も含めて、ストレスの無い健康的な生活をすることがアルツハイマー病(認知症)を防ぐ。または症状の進行を遅らせる。
・・・と、結局ごく当たり前の結論に至るようです。

次ページ　<a href="http://new-clin.jp/alzheimer/000105.php">アルツハイマー病(認知症)とクラミジア</a>]]>
      
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   <title>アルツハイマー病(認知症)の原因は遺伝なのか</title>
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   <published>2009-05-22T05:25:24Z</published>
   <updated>2009-05-26T03:15:29Z</updated>
   
   <summary>前にも書きましたが、アルツハイマー病(認知症)のサブタイプ（一部のタイプ）には、...</summary>
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      <![CDATA[前にも書きましたが、<a href="http://new-clin.jp/alzheimer/">アルツハイマー</a>病(認知症)のサブタイプ（一部のタイプ）には、家族性<a href="http://new-clin.jp/alzheimer/">アルツハイマー</a>認知症があり、明らかに遺伝によるサブタイプもあります。しかし、<a href="http://new-clin.jp/alzheimer/">アルツハイマー</a>病(認知症)全体についていえば、まだ遺伝性については明らかでありません。

<a href="http://new-clin.jp/alzheimer/">アルツハイマー</a>病(認知症)の危険因子とされる遺伝子に、アポリポ蛋白遺伝子というものが報告されています。
現在、治験（臨床試験）が進められている新しい治療法や薬剤には、この遺伝子を持っている人とそうでない人の間に、有意に有害事象（副作用）の発現頻度が違ってくることがわかっているものがあります。このような治験（臨床試験）では、治験実施計画の段階で、まずはじめに遺伝子検査を行い、アポリボ蛋白遺伝子の有無を確かめ、その結果によって被験者を２つのグループに分けて、投与量や検査の回数などを変えて、有害事象（副作用）の発現に備える治験デザインになっているものもあります。

<img alt="%E3%81%93.jpg" src="http://new-clin.jp/%E3%81%93.jpg" width="111" height="150" />

ここで注意していただきたいのは「危険因子」とは、ただちに<a href="http://new-clin.jp/alzheimer/">アルツハイマー</a>病(認知症)を引き起こしたり、または抑制したりする遺伝子を意味しているわけではない、ということです。ストレートに病気の原因を意味するわけはありません。
危険因子とは、たとえばある病気の患者様を大勢調べているうちに、その病気になった人とそうでない人との間に、その保有率に有意な差がある遺伝子が見つかった。これがどういう働きをしているのかはともかく、この遺伝子を持っている人は、その病気になりやすかったり病気になっても症状の進行が早い、とは言えるだろう。だから注意すべきである。というものなのです。
つまりこの危険因子とされる遺伝子を持っているからといって、必ずその病気になる、という意味ではないのです。

遺伝や遺伝子について語る時、私たちが注意したいのは、この危険因子となる遺伝子を持っていた場合、その個人情報が漏れてしまう事態です。このことを知った周囲の人たちが、その人は将来その病気になってしまうと考えて、そういう目で当人を見てしまうことです。具体的には、たとえば結婚などで支障が出てしまう、などの事態が予想されます。

ニューギニアの先住民は、<a href="http://new-clin.jp/alzheimer/">アルツハイマー</a>病(認知症)の危険因子とされる遺伝子の保有率は、７割にものぼると言われています。それではニューギニア先住民はみんな<a href="http://new-clin.jp/alzheimer/">アルツハイマー</a>病(認知症)になっているのかと言えば、そんなことはないのです。
前にも書いたとおり、<a href="http://new-clin.jp/alzheimer/">アルツハイマー</a>とは生活習慣病としての要素があります。もし遺伝的な原因だけで発症するのなら、現代のこの<a href="http://new-clin.jp/alzheimer/">アルツハイマー</a>病(認知症)の患者数の増加は説明できないのです。

遺伝という言葉は誤解を招きやすく、場合によっては人を排除する理由になってしまうこともあり、その扱いには気をつけたいものです。

次ページ　<a href="http://new-clin.jp/alzheimer/000105.php">アルツハイマー病(認知症)とクラミジア</a>]]>
      
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   <title>アルツハイマー病(認知症)とクラミジア</title>
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   <published>2009-05-22T05:20:29Z</published>
   <updated>2009-05-26T03:17:52Z</updated>
   
   <summary>さて、最後にアルツハイマー病(認知症)について最近の興味深い報告を、少々書いてお...</summary>
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      <![CDATA[さて、最後に<a href="http://new-clin.jp/alzheimer/">アルツハイマー</a>病(認知症)について最近の興味深い報告を、少々書いておきましょう。

<img alt="%E3%81%97.png" src="http://new-clin.jp/%E3%81%97.png" width="150" height="106" />

数年前ですが、東京大学の研究チームが、<a href="http://new-clin.jp/alzheimer/">アルツハイマー</a>病(認知症)の患者様の脳内に高率でクラミジア菌が存在することが解ったと報告しました。
クラミジア、と聞くと、知っている方なら性感染症の「クラミジア感染」を思い出すかもしれません。性感染症としてのクラミジア感染症を起こす菌はクラミジア・トラコマチスという名前で、ごく軽い症状の性感染症（現在では「性病」という言い方をしません）として知られています。
しかし東京大学の研究チームが報告したのは、クラミジア肺炎の原因となるクラミジア・ニューモニエという菌です。

いったいこれは何を意味しているのでしょう。
<a href="http://new-clin.jp/alzheimer/">アルツハイマー</a>病(認知症)の患者様の免疫力が低下したから、脳にクラミジアが侵入したのでしょうか。それとも、そもそも<a href="http://new-clin.jp/alzheimer/">アルツハイマー</a>病(認知症)の原因がクラミジア感染なのでしょうか。もしそうなら、<a href="http://new-clin.jp/alzheimer/">アルツハイマー</a>病(認知症)は遺伝でも生活習慣でもなく、風邪と同じ感染症ということになり、抗菌剤のような薬を飲んで治す、または予防する病気、ということになります。
<a href="http://new-clin.jp/alzheimer/">アルツハイマー</a>とはβアミロイドの蓄積によるというアミロイド仮説など、どこかへ吹き飛んでしまうでしょう。

東京大学の研究チームは、このクラミジアの存在について、存在について報告したのみで、それ以上の見解は示していません。

これはたいへん興味深い報告です。
今後の進展によっては、<a href="http://new-clin.jp/alzheimer/">アルツハイマー</a>病(認知症)の原因も治療も、根本的に変わってしまうかもしれません。今後、このクラミジアの存在という事実がどう進展していくのか、大きな関心を持って見守っていきたいところです。]]>
      
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   <title>糖尿病の記事、upしました。</title>
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   <published>2009-05-11T12:43:21Z</published>
   <updated>2009-05-12T01:44:47Z</updated>
   
   <summary>コラム「糖尿病」の記事をupしました。ここをクリックしてください。 糖尿病...</summary>
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         <category term="200コラム" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://new-clin.jp/">
      <![CDATA[コラム「糖尿病」の記事をupしました。ここをクリックしてください。
<a href="http://new-clin.jp/diabetes/">糖尿病</a>]]>
      
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