治験(臨床試験)に参加していただける人を募集しています。
あなたの病気をともに戦いましょう。

機能性胃腸症

内視鏡検査について

 機能性胃腸症の検査で使われる、胃カメラなど内視鏡はすでにポピュラーであり、身近なものになったと言えるかもしれません。
 内視鏡とは、まず連想することの多い、口などから細いファイバーを入れて検査する器具のみならず、手術で使う器具や、現在ではカプセル状で口から飲んで使うものまで、幅広い医療器具を総称した言葉です。

 機能性胃腸症に使うものは、俗に「胃カメラ」という言葉から連想される、口または鼻から挿入し、食道や胃の内部を映像で見るタイプのファイバースコープタイプの内視鏡です。

 余談ですが、いわゆる胃カメラは世界ではじめて日本で開発されたものです。
 内視鏡自体は19世紀にはすでに開発されていました。膀胱鏡(デルソモ 1853年)、Lichtleiter(ボッチーニ 1805年)などが世界初の内視鏡とされます。内視鏡という意味のEndoscopeという用語は、デルソモが考案したものです。19世紀には「胃鏡」というものが作られ、クスマウルによって世界ではじめて胃の内部が観察されました。
 この胃鏡は、口からまっすぐに鏡を胃の中に挿入して中を見るというもので、要するに口から胃までまっすぐにできる人?!しか使えませんでした。 ※ウィキペディアより

 「胃カメラ」は、東京大学・宇治達郎とオリンパス光学工業の共同により開発されました。ガストロカメラとよばれ、正式な呼称は「腹腔内臓器撮影用写真機」と称されました。プロジェクトXみたいな話ですが、まさに世界初の胃カメラは日本で開発されたのです。ちなみに狭義の胃カメラとは、このように上部消化管を見る内視鏡のことです。

 いまでは内視鏡もどんどん細くなり、また小腸を見るために、口から飲みこんで肛門から出てきたものを回収し、その間に撮影するカプセルタイプのものまで、どんどん進化をつづけているのです。これが機能性胃腸症の診断にも役立っているというわけです。


新しい治療法 > 機能性胃腸症 > 内視鏡検査について